入院がきまりましたら、入院受付で手続きをお済ませください。
入院手続きで必要なもの
- 各種保険証(その他の医療証・受給者証等)
- 入院時保証金 50,000 円 退院時にご返金させて頂きます。
入院の手続き
入院がきまりましたら、入院受付で手続きをお済ませください。
入院手続きで必要なもの
提出していただく書類
入院の費用
保険の種別により算定された入院料、治療費等のほかに、室料差額のある病室を利用されている場合は個室の差額料金が加算されます。
退院の手続き
病棟について
共和病院には、A館、C館の2つの病棟があります。
精神科病棟
A館3階(A-3病棟:閉鎖病棟)、4階(A-4病棟:閉鎖病棟)
C館1階(C-1病棟:開放病棟)、3階(C-3病棟:閉鎖病棟)です。
閉鎖病棟では出入り口を施錠しています。
内科療養病棟
A館5階(A-5病棟)、C館2階(C-2病棟)です。
館内案内
入院治療
外来診療後、入院が決まると病状に基づいて病棟、病室が決まります。主治医が決められ、主治医による面接(インタビュー)を行ない、治療方針を立てさせて頂きます。入院時の不安感、興奮、イライラ感、不眠などの症状を和らげるため、必要な薬が処方されます。 受け持ち看護者が決められます。受け持ち看護師は患者様の一番身近にいて看護・介護を担当させて頂きます。また日常のいろいろな相談にも応じております。入院中の主治医との面接(インタビュー)は定期的にさせて頂きますが、予定は病棟によって、あるいは症状によっても異なります。主治医や受け持ち看護師などにご確認ください。 上記以外に面接を希望される場合には、受け持ち看護師などにご相談下さい。 尚、ご家族が主治医との面接を希望される場合は電話等で病棟ナースステーションにご予約いただき、日時を打ち合わせてから御来院ください。 予約のない面接は出来ない場合があります。面会は各病棟の決められた時間、場所でお願いします。レクリエーションや作業療法は気分転換にもなり、治療の上で必要です。主治医の許可がでれば参加することができます。 社会復帰や医療費のなどの相談はソーシャルワーカー(精神保健福祉士)が担当します。
治療スタッフ
主治医、受け持ちの看護師を始めとして、多くの専門スタッフが治療から退院、社会復帰への手助けをさせて頂きます。介護職員、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)、診療放射線技師、臨床検査技師、管理栄養士、調理師、薬剤師です。 詳しい内容は、このパンフレットの中に書いてありますのでご覧ください。 内科疾患には内科医師、歯科疾患には歯科医師が診療を担当いたします。 受診のためには主治医の紹介状が必要ですので、診療を希望される方は看護師にお申し出ください。また、他の医療機関への受診が必要な場合も同様です。
入院生活について
① 携帯品
入院時は次のものをご用意ください。
外部委託業者(株)エランとのレンタル契約となります。
【①又は②を契約されると下記のものがセットになっております】
蓋付きコップ、歯ブラシ、歯磨き粉、食事用エプロン、使い捨ておしぼり、口腔ティッシュ、スポンジ、ジェル、ボックスティッシュ、入歯洗浄剤及びケース
【上記以外で必要となるもの】
ヘアブラシ、電気カミソリ、生理用品、肌着、下着、靴下、スリッパ、普段着、洗濯物を入れる袋
※携帯品は、必要に応じてお名前をお書き下さい。院内の洗濯をご利用される方は、必ずお名前をお書き下さい。
② 日課
午前
午後
③ 面会
④ 外泊
外泊は治療上重要ですので、主治医、看護師から勧める事があります。病状によっては、主治医の判断により許可されないことがありますが、希望される時は主治医、受け持ち看護師に申し込んで下さい。 外泊から帰られた時は、ご家族は外泊中のご様子をアンケート用紙に記入していただき、勤務している看護師にお渡し下さい。治療の参考にさせて頂きます。
⑤ 手紙
電話 手紙は、原則自由に出したり受け取りして頂けます。 電話は、各病棟に公衆電話が1台ずつあります。また所定の手続きが必要となりますが、携帯電話もご利用いただけます。携帯電話使用に関しての詳細は看護師にお尋ね下さい。 なお、病状によっては主治医から手紙・電話を制限させて頂くことがあります。手紙、電話等でご家族が困られる時は患者様とよくお話し合いになってください。 患者様への電話は、病院の代表電話(0562)46-2222にて受け付けます。 病棟名を伝え、病棟の看護者が出ましたら用件をお話し下さい。患者様への伝言を承ります。尚、入院患者様と直接通話することは、お断りさせていただいておりますので、ご了承願います。
⑥ お守り頂きたいこと
無線LAN(Wi-Fi)接続サービス
入院中の情報入手や通信手段の確保などに資することを目的として、全館をカバーする患者等向けのFreeWi-Fi環境を整備しています。
提供できるサービス
ソーシャルワーカーによる医療福祉相談 病気になったり、入院すると、さまざまなことで不安や心配になります。 治療期間が長引くほど、本人ばかりでなくご家族や周囲の方々にも、いろいろな生活上の問題が生じてきます。安心して療養生活を送っていただくために、ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)が個別にご相談をお受けします。 希望される方は、医師、看護師にお申し出下さい。
[主なご相談内容]
部署・スタッフの紹介
医 局
当院には精神科、内科の医師(常勤・非常勤)がいます。 他に、整形外科、歯科の非常勤医師がいます。入院されますと主治医を決めさせて頂きます。主治医は精神科医療チームのリーダ-の役割もはたします。 病棟には主治医以外に病棟医がいます。治療上必要に応じて、病棟運営を主治医と相談して行ないます。治療の方針や治療効果の判断、外出・外泊、病棟移動等は、医療チームと相談の上、主治医もしくは病棟医が決めさせて頂きます。 * 精神科医療チームは医師の他に看護師、介護職員、臨床心理士、作業療法士、ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、診療放射線技師、管理栄養士で構成されています。
心理療法室
心理療法室には臨床心理士がおり、医療チームの一員として入院治療がうまく進むために心理的な援助を行ないます。具体的には次のようなことを行ないます。 (1) 心理検査 (2) 個人心理療法(カウンセリング)、集団心理療法、家族療法 いずれも、主治医からの依頼により行ないます。個人心理療法などをご希望される場合は主治医にご相談下さい
看護部
病棟では看護師・介護職員が2交代で24時間の看護体制をとっており次のような役割をもっております。 (1) 患者様が安心して入院生活を送れるような生活環境作りと生活指導。 (2) 他の治療スタッフとの連絡・調整 (3) 患者様の看護計画の立案と実施 (4) 身体上の看護ケア 入院すると、数日以内に看護ケアを担当する“受け持ち看護師”を紹介させて頂きます。入院中、目標や為すべきことを決める際に、要望をお聞きし、共に考えます。受け持ち看護制であっても、他の看護師と接することが制限されている訳ではありません。看護師は患者様の精神状態はもちろん、身体状態について常に見守り援助する責任をもっています。精神的あるいは身体的配慮が必要と判断した場合、看護師は環境を変えたり、主治医、病棟医に報告しミーティングで検討します。
医療福祉相談室(ソーシャルワーカー室)
医療福祉相談室はA館の1階にあります。患者様及びそのご家族を対象とし、社会復帰・社会参加・各種サービス活動を提供することを主な業務としており、ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)が、経済的な不安や仕事上の不安などさまざまな不安の相談を承っています。患者様やご家族の不安を少しでも取り除くことができるよう各種社会福祉・保障制度・社会資源の利用案内を通して、安心した生活が送れるよう相談、援助させていただきます。また、退院後の生活の場の確保や、就職の不安の解消、退院後の生活のしづらさへの相談、援助を行なっています。
作業療法センター
作業療法センターでは、作業療法士(OT=オキュペーショナルoccupational therapistセラピスト)による手芸、絵画等の創作活動や、スポーツ、レクリエーション、料理など、生活全般にわたるいろいろな活動を用いて治療(=作業療法)を行なっております。活動には、個人的に課題に取り組む活動、少人数での活動、大人数での自由参加の活動等があります。その中で、心の問題を考えたり、気持ちを表現したり、自分自身の能力を再発見し、自信をつけていただくことが出来ます。集団の中ではメンバーの一員として所属感、信頼感をもてるようになり、ひととうまくコミュニケーションが取れるようになって頂ければと思います。クラブ活動やレクリエーションでは趣味や楽しみを見つけて頂くよう、援助させて頂きます。さまざまな活動を体験し、振り返り、考えることで社会に適応できるよう援助させて頂きます。
薬 局
薬局には薬剤師が勤務しております。入院患者様の多くが、病気を治療する時に薬の服用が必要です。薬を服用するには正しい知識と薬に対する信頼がなければ、飲み忘れなどが起き適切な薬物療法となりません。そこで薬剤師が患者様のもとへ伺い、薬の作用、飲み方などの説明や薬に関するさまざまな質問にわかりやすくお答えして、患者様に正しく、そして安心して薬物療法を受けていただけるように努めております。
リハビリテーションセンター
リハビリテーションセンターでは理学療法士(PT=フィジカルphysical therapistセラピスト)と言語聴覚士(ST=speechスピー チtherapistセラピスト)による理学療法と言語聴覚療法を行なっております。全面の窓と木質フロアーによる開放感ある環境でPT、ST、助手から構成されるスタッフにて患者様の機能回復の手助けとなるよう務めています。また、訪問リハビリテーションや通所リハビリテーションを通して、在宅への応援も積極的に行なっています。
放射線室
放射線室では、診療放射線技師による胸部X線単純撮影を中心に、CTはじめ各種の画像診断装置を広く用い、又、デジタルにより多種多様な画像情報を提供させて頂いております。 臨床検査室・生理検査室 臨床検査室・生理検査室では、臨床検査技師による血液検査、尿検査、脳波検査、心電図検査、健診業務を行なっております。臨床診断に必要な検査情報を、迅速かつ正確に提供しています。
栄養課
栄養課では、管理栄養士を中心に、より家庭に近い感覚で食事をしていただき患者様に満足していただけるよう日々努力しております。一部の病棟では患者様の食事嗜好を考慮に取り入れ、選択メニューを用意しております。詳細は看護師にお尋ね下さい。また、生活習慣病予防対策として、外来、病棟、在宅患者様を対象に栄養食事指導をさせて頂いております。
その他
院外より持ち込まれる電気器具についてはナースステーションにご相談ください。
入院中、自家用車・オートバイ等の駐車・駐輪はできません。
当院では健康増進法に基づき、全館及び敷地内は全面禁煙となっております。
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