以前は総合病院に10年ほど勤務していました。
救急外来にいたのですが、精神疾患を持った方が来ると偏見を持って関わってしまうスタッフが多いように感じました。
そんな様子を見て、逆に気になるようになったのがきっかけです。
看護学生の頃、当時コミュニケーションが苦手で、苦手だからこそ精神科で働いてみたいと思っていたこともあります。
実際に共和病院に見学に来たときに病棟の雰囲気がとてもよかったので、迷わず就職を決めました。

スタッフ同士がしっかり話し合えていると感じます。
カンファレンスも活発で、お互いの意見を尊重する風土があるので、会話の中で否定の言葉が少ないです。
つい最近も、統合失調症で治療に拒否がある患者様との関わりの中でなにができるか、みんなで話し合いました。

患者様の病気による体験が想像していたよりも深く、自分の感覚と違いすぎて驚きました。
コロナ渦でなかなか外部研修の機会もなかったのですが、院内勉強会に参加したり、働きながら学んでいます。
精神科でも身体的な面を見ることは必要なので、その点は前職の知識が活かせています。

アットホームで、スタッフ同士の仲が良い所です。
コロナ渦でもコミュニケーションがとれているのがいいなと思います。
看護師同士だけでなく医師にも相談がしやすいですし、作業療法士や精神保健福祉士が病棟配属で、多職種連携がしやすいです。
休みが取りやすくて、残業がほとんどないのもいいなと感じます。

患者様が退院する時ですね。
入院直後の大変さを見ているだけに、見違えるほどよくなって退院される姿をみると嬉しくなります。

趣味は釣りと旅行です。釣りは海釣りで、最近は海上釣り堀に月一で行って、ブリ、真鯛、シマアジなど大物を釣っています。
捌いて食べきれない分は配ったり、先日は職場の同僚と釣りに行って、その場で捌いて刺身と炙りにしました。
旅行は先日函館に行きました。出雲大社へも。
ただ、昔から写真を撮ることが好きではないのであまり写真が残っていないんです。

一度入ってみることをお勧めします。
周りから言われることよりも、自分が働いてみたいと思ったらまず飛び込んでみてはいかがでしょうか。

どんどん精神科の事を学んでいきたいです。
CVPPP（包括的暴力防止プログラム）トレーナー資格が院内で取得できると聞いたので、研修に参加したいと思っています。
あとは、ICLSインストラクターの資格を活かして、院内での救命処置の普及を進めていきたいと思っています。