居宅介護(ホームヘルプ) |
食事や入浴の介助 |
自力で入浴することが困難な方に対して、他者が介助を行うことをいいます。多くの高齢者の方が入浴介助を必要としており、身体を清潔にするのはもちろん、精神的・肉体的な苦痛と緊張を緩和させることを目的にしています。転倒、意識喪失などのリスクもあるので、介護の専門性が要求される重要なサービスのひとつになります。入浴介助には、見守り程度で入浴が可能な方もいますが、膝痛や腰痛等がある方などは、シャワーチェアや簡易式手すりなどの福祉用具等を使うこともあります。 |
排せつ等の介護 |
ひとりでは排泄の行為・動作が難しくなった方や、排泄機能に障害がある方を手助けすることをいいます。具体的には、トイレへの誘導をはじめ、排泄の手伝い、オムツ交換なども行います。 |
食事の介助 |
ひとりでうまく食事ができない方のために介助を行うことをいいます。人が生きていくためには、必ず栄養を摂らなくてなりません。しかし、高齢になると、内臓の機能も衰えるため、栄養を取りにくくなってきます。そこで、口内や腸などの機能保持と健康を保つための土台をつくり、利用者一人ひとりに合った食事形態を見つけます。食事介助では、摂食介助だけを行うのではなく、利用者の食前・食事・食後の食事環境をトータルでサポートしていくことが重要になります。訪問介護の食事介助をする際の実行例は以下になります。 |
掃除や洗濯の介助 |
家事援助 として、 洗濯 を行う場合があります。洗濯物を洗濯するのはもちろん、乾燥(干す)・洗濯物の取り込み・たたみ・洗濯物の整理(収納))も手伝います。必要がある場合には、手洗いでの洗濯や、アイロンがけ、衣類の補修(ボタン付け等)、柔軟剤(または漂白剤)を入れるなど、利用者の好みに応じて行うようにしましょう。 |
通院の介助 |
身体介護を伴わない通院の介助を行います。 |
※自己負担の一例 |
身体介護:256円~ 家事援助:105円~ |